日本人がハワイで不動産を持つための税金・手数料

日本人がハワイで不動産を持つための税金・手数料

ハワイ不動産ニュースをご覧いただきありがとうございます。
はつみキャンベルです。

 

購入時はどのような諸費用がかかるのか明確にしてみました。

 

購入時
・不動産取得税: ハワイ州には不動産取得税はありません。
・仲介手数料: ハワイの場合、売主が仲介手数料を支払うため、買主は仲介手数料を支払う必要はありません。
・エスクロー費用: 不動産売買の決済を仲介するエスクロー会社に支払う費用です。物件価格の1~2%程度が目安となります。
・不動産権限保険: 不動産の所有権に関するリスクを補償する保険です。物件価格の0.5%程度が目安となります。
・登記費用: 不動産登記の際に支払う費用です。数千ドル程度が目安となります。
・ローン利用手数料: 住宅ローンを利用する場合は、ローン手数料を支払う必要があります。
・手続き費用は現金で購入の場合は物件価格の1−2%です

 

例)物件 100万ドルの物件価格
手数料とエスクロー費用 約$15,000前後となります。
合計支払い$1,015,000

 

購入後
・固定資産税: 毎年、物件の評価額に基づいて課税されます。税率は自治体によって異なりますが、0.5%~1.5%程度です。
・管理費: コンドミニアムなどの集合住宅の場合は、管理費を支払う必要があります。管理費には、共用部分の維持管理費や修繕積立金などが含まれます。
・所得税: ハワイで得た所得は、日本でも課税されます。ただし、日米間の租税条約により、二重課税は回避されます。物件を賃貸される場合は連邦納税番号の取得が必要です。
・保険: 火災保険の加入が必要です。

 

その他
・ハワイ州への送金手数料: 日本の銀行口座からハワイの銀行口座へ送金する場合は、送金手数料がかかります。
・不動産売却時の譲渡所得税: ハワイで不動産を売却した場合、譲渡益に対して所得税が課税されます。

 

税金や手数料は、物件価格や利用状況によって異なります。詳しくは、税理士や不動産エージェントにご相談ください。
ご質問やご不明な点は気軽にお問合せください。

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