ハワイ不動産基礎知識 基礎編

ハワイ不動産基礎知識 基礎編

お客様から頂戴する、よくあるご質問への回答集です。ハワイ不動産に関するご質問はお気軽にどうぞ。

ハワイ不動産の基礎編

Q. 購入にあたり、ハワイで口座開設は必要ですか?ハワイに当分行けないのでどうすれば良いですか?

ハワイ不動産購入には口座開設は必須です。購入後は月管理費や固定資産税などの支払いが発生します。月管理費の支払いは自動引き落としになっており、アメリカの銀行口座で設定いたします。もしハワイの銀行に口座がない場合でもアメリカの銀行であれば、自動引き落としの設定ができます。その他、固定資産税の支払いは通常銀行が発行している小切手となりますので、口座は開設してください。もし口座開設でハワイに来られるのが困難な場合は、日本の銀行と提携しているアメリカの銀行があります。日本に居ながら提携先の日本の銀行でUSバンクの口座の開設が可能となります。

Q. ハワイの住宅ローンは日本在住でも組む事はできますか?法人でローンを組むことはできますか?

自己資金を明確にしてください。物件によって違いますが、非居住者が購入される場合は対象物件の約30−40%の頭金をお考えください。ハワイの銀行や日本の提携銀行で購入時にローンを組むことは可能ですが、事前にローン審査が必要です。書類をメールで提出して頂ければ、日本語対応のローン担当をご紹介させて頂きます。

法人名義で購入はできますが、債務者は法人代表者になります。

必要な書類は
1. 直近2年分の源泉徴収票、
2. 直近1ヶ月の給与明細、
3. 預貯金額、
4. 住宅ローンや車のローンなど借り入れがある場合はその残高と支払額、マンションの管理費や固定資産税額

になります。

Q. アメリカ、ハワイ不動産を購入の場合、エスクロー会社を通して手続きをすると聞きました。それは絶対に必要なのでしょうか?

ハワイ州で不動産を購入の場合は必ずエスクロー会社が売主と買主の間に入り、契約を進めていきます。エスクローとは双方にとって中間の立場であり、双方が保護されるものです。成約すると契約書に沿って、買主が入金をします。入金は売主に直接入金するのではなく、エスクロー会社に入金をすることになり、最後まで契約が進んで成立した時点で全額売主に入金されたお金が初めて売主に支払われる事になります。それまで売主はお金を手にすることはありません。契約のキャンセル期間内であれば、契約をキャンセルされても買主が入金された金額は100%返金される事になります。(全て契約書に基づいております)

Q. LH, Lease Hold とFS, Fee Simple の違いを教えてください。

ハワイの不動産でも借地権と土地付き所有権があります。借地権はLHと表示され、土地付き所有権はFSと表示されています。LHとは建物の値段であり、土地は付いておりません。購入された後は、土地代を地主に毎月、もしくは毎年支払う事になります。お部屋によって土地の値段やリース期間が違います。土地のリース代も見直す時期があり、金額や期間などはしっかりと調査することをお勧めいたします。ワイキキのコンドミニアムは借地権の物件が沢山ありますが、土地の多くはハワイの財団法人や個人が地主となっております。借地物件の購入後でもそのあと土地だけ地主がお部屋のオーナーに土地を売り出しすることがよくあります。その価格はその時に時価によって決められます。法人の減価償却の目的でも購入される方もいらっしゃいます。購入するメリットは所有権に比べるととてもリーズナブルで安い事です。

Q. 名義はどのような種類があるのでしょうか?

名義はアメリカ州によっても違いがあります。ハワイ州では個人、法人、共同名義(2つあります)名義に関してはご自身の弁護士、会計士にご相談ください。

Q. 仲介手数料や購入後の費用はどれぐらいかかりますか?

アメリカ、ハワイで不動産を購入される場合買主は仲介手数料を支払うことはありません。仲介手数料は売主が全額支払うことになります。購入の際はエスクロー費用、名義変更費用、タイトル保険、その他諸経費がかかります。現金で購入される場合は対象物件の約1%となります。ローンなどでご購入の場合はプラスローン費用が加算されます。

購入後必ずかかる経費はコンドミニアムやタウンハウスの場合、月管理費と固定資産税、火災保険がかかります。その他お部屋の管理や修繕費などは必要に応じてかかってきます。戸建ては固定資産税と火災保険、管理や修繕費などです。

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