ハワイ不動産タイミングよく買い替えるコツとは!?

ハワイ不動産タイミングよく買い替えるコツとは!?

こんにちは、はつみキャンベルです。

今日は、ハワイ不動産の買い替えをお考えの方には見逃せない、『ハワイ不動産タイミングよく買い替えるコツ』についてお話ししたいと思います。

 

 

目次

(1) 活況を見せる2021年ハワイ不動産マーケットの今
(2) ハワイ不動産買い替え時に注意したい5つのポイント
1、買い替えに必要な時間軸を意識すること
2、自分の所有物件のバリューを知ること
3、ハワイ不動産マーケットやエリア特性をリサーチすること
4、次に購入できうる物件の条件を絞ること
5、高く売るために念入りな準備を行うこと

 

 

活況を見せる2021年ハワイ不動産マーケットの今

現在のハワイ不動産マーケットは、パンデミックになって落ちるどころか、ずっと右肩上がりの活況を呈しています。リモートワークに最適で、コロナ対策も比較的上手くやってきたハワイは、もともと高かった人気に拍車がかかりました。米本土からのハワイ不動産を買いたいバイヤーが殺到し、加えて、いまハワイにお住まいの不動産所有者の方には不動産買い替えニーズが急増したため、マーケットが加熱したという次第です。

今日は、こういうホットなマーケットにおいて、「どのようにハワイ不動産の買い替えを成功させるか?買い替え時の5つの注意点」をお話したいと思います。

 

 

ハワイ不動産買い替え時に注意したい5つのポイント

現在、ハワイ不動産を所有している方の買い替えの背景としては大きく二つに分かれます。

 

一つはアップグレード派の方。
これは主にコンドミニアムから、一軒家への買い替えニーズです。庭付きの家に住みたい、在宅勤務用に部屋数を多くしたいといったファミリーの買い替えニーズです。

 

 

もう一つはダウンサイズ派の方。
これは逆に、お子さんが巣立って大きな家を持て余したシニアの方達が、一軒家からコンドミニアムにダウンサイズしたいというパターンです。

いずれのパターンにしても、現状のマーケットにおいて買い替えを考えている方には、是非下記の5つのポイントを押さえておいていただければと思います。

 

1、買い替えに必要な時間軸を意識すること

一般的にハワイ不動産の買い替えは、買い替えを考え始めてから早い方で半年、じっくりと取り組む方は数年がかりということもあります。

不動産購入はよく言われるように”タイミングがすべて”です。 ご自身が買い替えたいと思った時にマーケットにいい物件が出てこなければ、どうにもなりません。 また愛着のあるおうちでも、買いたい人が出てこなければそれまでです。

ほとんどの不動産オーナーさんは、現在所有している物件を売却した資金を次の物件の購入に充てるというパターンだと思います。 古い家から新しい家への引っ越しタイミングも、できるだけタイムラグなく進むといいですよね。

そのために、ご希望にあったタイムラインと方法をしっかり見極めることが大事です。 ご自身が買い替えをしよう思っているタイミングから逆算して、準備に着手しましょう。

 

 

 

2、自分の所有物件のバリューを知ること

現在の物件を売却して新しい物件を購入したい場合に、一番最初にしておくことは「ご自身の物件の価値を知っておくこと」です。それもオンラインでのざっくりの査定価格だけでは不十分で、買い替えを前提にとしてきちんと銀行のローンオフィサーと話をし、事前の審査を受けておくことが重要です。そうすることではじめて、ローンで調達可能な金額、つまり”次に買える物件の予算枠”を具体的に把握することができるのです。

実際次の物件を購入する準備段階(もし購入したい物件があり、オファーを入れたいと時)として、所有している物件を売り出し物件として登録し 売り出している事実や買い手が付いている状態である事が必要です。ローンひとつとっても、いろいろな方法がありますので、ご相談いただければと思います。

人によっては「値上がりした不動産を一旦売却・キャッシュアウトして賃貸に移ってから、じっくり次の物件を探そう」という方がありますが、わたしはお勧めしません。バリューアップした不動産で作った資産は、次も不動産に投じなければ、いつのまにか目減りしてしまうもの。何年後かに今と同じ金額で同じグレードのものが買えるわけではないからです。

 

 

3、ハワイ不動産マーケットやエリア特性をリサーチすること

このようにしてご自身が次の購入に充てられる資金を具体的に把握することで、次のプロセスである物件リサーチがぐっと効率的になります。

是非ご自身でも予算枠をベースに、ハワイ不動産のマーケットやそれぞれのエリアの特性を、オンライン検索などで色々調べたり、オープンハウスで見てみたりしてみてください。

また、ご自身の予算枠でなかなか思うような物件が見つからない場合には、お気に入りのエリア以外にも手頃な物件が増えている西オアフなどに検索のスコープを広げてみると、思いがけずいい物件が見つかる可能性もあります。

 

 

 

4、次に購入できうる物件の条件を絞ること

不動産探しの最大の条件はやはり予算となることが多いですが、それ以外にも、ご家族の状況、お子さんの学齢、周辺の生活環境などの条件面をリストアップし、その優先順位を絞り込んで行ってください。

お手伝いをするリアルターにとっては欲しいものが明確になっている方ほど、 ご希望に沿う物件を見つけやすくなります。

どの条件は絶対に譲れないのか?
またどの条件は妥協してもいいのか?

これにクリアに答えられる方は、買い替えがうまくいく可能性が高いです。「これだ!」という物件が出てきた時に即断即決でき、一気に動きチャンスをものにできるからだと思います。

 

 

5、高く売るために念入りな準備を行うこと

売却時に、できるだけ高く売却したい、というのはどなたでも考えることだと思いますこれにはいろいろな判断やテクニックが必要となっています。ぜひ客観的な目線で、どこまで売り出し前にやるべきかをエージェントとしっかり相談してください。

ケースによりますが、売出し前に投じた金額に対し、その2倍が売出し価格に反映できれば成功と言えると思います。簡単な壁の塗り替えや修繕レベルから、また本格的なリノベーションまで、どのくらいの手間や費用をかけ、それをどのくらいの売り出し価格に反映できるかの見極めがキモとなります。

 

売出し前の準備、どこまでするべきか??

 

売出し物件用の写真は重要です。プロカメラマンを入れてクオリティにこだわってください。 特に住んでいる状態からの売り出しの場合、どうしても生活感が出てしまうものですので、プロのクリーナーや、溜め込んだ荷物を減らすためのディクラッターという整理業者さんを入れることもおすすめです。

 

中途半端に古い家具がある場合には、いっそ完全になにもない状態にしたほうが良いケースもあります。その上で、プロのステージング業者(売出し用のインテリアコーディネイトや家具レンタルを行う)に依頼しするのも手です。また最近では3Dステージングと言ってオンライン上でバーチャルなインテリアコーディネートをしたデジタル画像を作るケースも増えてきました。こういった新しいテクニックも活用したいところです。

 

ハワイ在住の方で買い替えをお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

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